2024/10/28 13:58

当ブランドのこだわり小西マークの刺繍



XEEDAS VIAの刺繍は高級感があり、とっても丈夫だとの感想をよく頂戴します。

XEEDAS VIAでは質の確かな商品をお届けするため、ブランドアイテムで使用している刺繍は提携先の工場にお願いしております。

デザイナーがデザインしたデータを元に提携工場の職人が最適な刺繍方法を選択し、刺繍を施します。

ご購入いただいてからお手元にお届けするまでに時間がかかってしまう要因の1つですが、質の確かなものだけを提供するためには必要な工程です。ご理解のほどよろしくお願いします。


ここからは職人さんに伺った刺繍の種類について、XEEDAS VIAのデザインにおいてよく使用されている2種類についてご紹介します。


タタミ縫い

畳の目のように細かく針を落としながら刺繍していく刺繍方法です。幅が9㎜以上のときや、刺繍を重ねたデザインを行いたいときの土台部分として使用されます。

一番の特徴は短く針を落としていくことによって生まれる耐久性です。短く針を落として刺繍するためフリ縫いと異なりグラデーションではなく、はっきりと色の違いなどが生まれます。


フリ縫い

見栄えのいい刺繍方法になります。デザインの端から端を縫う刺繍方法で、下縫いを行ってからフリ縫いを被せることでボリューム感のある刺繍が出来上がります。

立体的な表現を得意とし、糸を長く使用することで「流れ」の表現を、糸を交差させることでグラデーションを作り出すこともできたりと見栄えのいい刺繍方法です。


タタミ縫いの周囲をフリ縫いで縫うなど組み合わせて使用することで、デザインにメリハリが生まれます。皆さんも刺繍アイテムを手に取ってどのような刺繍方法で刺繍されているかを確認してみてください。